誰に対しても優しく、また、知的で品のある立ち振る舞い。
多くの人に慕われて、幸せな毎日を送っている・・はず・・・?

彼はいつも独り。
これはとある港町で暮らす、内気な紳士のお話。

【#2】テーマソング

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少し時間があいてしまいました、コミリーこと中村です。

音に関する作業はもっと後にやるつもりでしたが、一足先にテーマソングなるものを作ってみました。これで設定やマンガのストーリーを考えるのも少しスムーズになりそうです。アニメまでまだまだ先は長いですが、音だけでも先にお楽しみ下さい。

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ここからは、ぐだぐだ試行錯誤な話です。

アニメをつくる上で、いつも疑問に思っていることがひとつ。
「動画が先か音楽が先か」

シチュエーションごとに決まった曲を流すのであれば、予め素材として用意すればいいのだけれど、映画やトムとジェリーのような話の展開・動き・曲が一体となったような作品は、どういう順番で進めているのかといつも気になります。声優が台本片手に映像を見ながら演技したり、完成した映像を大きなスクリーンに流してオーケストラが演奏する様子などを見ると、タイミングや強弱などの絶妙なバランスというのは、人が手間を惜しまず合わせていくしかないのかぁ〜と途方に暮れます。

しかしその「合わせる」という仕上げ作業は、事前に全てのバランスが合うよう「物語」「映像」「音」を作っているからで、それは互いにすり寄りながらやっていくしかない・・・というのは何となく理解できます。この「すり寄りながら各パーツを制作する」という過程がひとりでやる上で非常に悩ましく、出来るだけ効率よくできないかといつも頭を抱えてしまいます。

私の場合、どうも曲が先にあると進めやすいようです。初めて動画を作ったのは高校生の頃。当時、映画監督にも憧れていたため、ビデオカメラを持ち歩いては素材を撮り貯め、好きな曲で勝手にミュージックビデオを作ったりしていました。編集機材はビデオカメラ・ビデオデッキ・ラジカセの3つだけ!撮影はレール?がないから車や電車、バスなどから撮ったり、自転車にガムテープで固定して走ったり、引きとアップ両方ほしくて友達に何度も同じ演技をさせたり、、あ、パレットタイムはいくらトライしても再現できませんでした、、(笑)肝心の作り方はいたってシンプル。

  1. まず曲を決めたら大筋の内容を決め、それに合う小道具、素材をかき集める
  2. 曲を聴きながら場面(小節)が変わる秒数を全てメモ
  3. メモを見ながらVHSテープへちまちまダビング。音無しの映像が完成!
  4. 赤白黄コードの黄をビデオデッキ出力端子、赤白をラジカセの出力端子、片方の3本をビデオカメラへ繋ぐ(ラジカセじゃないと届かない…!)
  5. ビデオデッキとラジカセの再生ボタンを同時に押し、タビングして終了!

・・・というひどく雑なやり方。。今やスマホだけで楽にきれいに出来ますよね・・。しかしながら曲という一つの世界観と音のタイムテーブルがあったので、内容はともかく、とてもスムーズに作っていました。これが全てゼロからのスタートとなって、手探りが続いています。。何か一つでも目安があると進めやすいのですが、、

やはり映像を作る段階で、ある程度のテンポを把握して作らないと難しいなとぼんやり思っています。挿入する曲のテンポという意味ではなくて、曲が決まってなくても、効果音のみでいく場面でも、動きのテンポやシーンが切り替わるタイミングなどの感覚は、曲を作るのとあまり変わらない感じがします。もちろんストーリーも大事なんですが、全体の大まかな流れであって、目と耳で楽しむには、もっと作りたいもののリズムをつかまないといけないようです。

とにかく手を動かすしかないのか!!

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CONTE TIMIDEは一つの物語を軸にマンガを制作し、それを元にストーリーボードを編集、最終的にアニメーションを完成させるまでの制作課程をひたすら書きつづるコンテンツです。

 


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