ようこそ、ここは青春ドーナツ館。
7インチレコード大好きな当館長、コミリーが、
細々と集めている60〜70年代前半のレコードの中から、
ユニークなラベルやお気に入りの曲などをテキトーにご紹介!

【2枚目】ゴロワーズを吸ったことがあるかい

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 先月、ひとりパリへ行ってきました。
旅の目的は「階級社会・人種・移民」などなどお堅いテーマについて色々見て感じて考えてみたかったってのがあります。もちろん、古い建築物や街並を見ることも楽しみにしていました。街のあちこちで修繕作業が行われていて、「あぁ、こうやって残して行くのか。雇用が生まれるのか。」などと考えていました。

音楽については、どちらかというとニューヨークやニューオリンズ、シカゴ、あとはイギリスなどが合ってると思うのですが、詳しくないだけでフレンチポップやシャンソンも好きです。今回は、残念ながら音楽を楽しめる場所へは行けませんでした。

せっかくなので、この旅にちなんでフランス映画のサントラでも・・・と思いましたが、頭の中は常にこの曲しか浮かびませんでした。かまやつひろしの「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」です。

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初めて聴いたのは19歳の頃だったでしょうか。その時聴いたのは、小山田圭吾のトラットリアレーベルからリリースされたコンピに入っているライブバージョンでした。ムッシュかまやつの存在はもちろん認識していましたが、謎の洒落たおやじというか見た目のことしか知らず、曲を聴いてメロディーや歌詞に震え上がったのを覚えています。このレコードを手に入れたのはだいぶ後の事です。

前半の歌詞は、華やかなパリを彷彿させる洒落た内容なのですが、後半から一気に哲学モードに入ります。これも歴としたパリのイメージではあるのですが、当時20歳そこらの私には、この歌詞がかなり心に突き刺さり、脳がギュ〜っとなって色んな考えが巡っては、それを言葉に変換するほど人生経験も無く、良い意味で非常にモヤモヤする曲でした。

「そうさなにかにこらなくてはダメだ」
今思えば、知らぬ間に影響を受けていたのかも・・・

この曲のイメージが強いのか、映画の影響か、フランスと言えばまずタバコを想像します。好きな映画「Slogan」で、いつもセルジュがタバコを吹かしている姿もニヤニヤ見ていました。1枚目の写真は、先月セーヌ川沿いで撮ったものです。渡仏すると決めた当初、それに描いてあるようにセーヌ川を眺めながらタバコをモクモクする予定でした(笑)。でも現実はそう甘くなかった・・・!!

近年フランスでは、公共施設やカフェ、ホテルなど室内での喫煙は全面禁止になっていました。テラスなどではOKでしたがこれは大誤算!外ではどこでも吸えるようで、特に女性の歩きタバコは多かった印象でした。なら川沿いで吸えるじゃん!と思っていましたが、もっと大きな難題が待っていました。

それはスリや詐欺!!今一番狙われているのは日本人だそうです。現金を持ち歩く&治安の悪さに慣れてないなど色々な原因があるようです。セーヌ川沿いは観光スポットでもあり、私が歩いている時も詐欺に出くわしてしまいました。。(代表的な観光地以外では、そのような声をかけられることはありませんでした。)

一枚目の写真のような、なんだかんだ言ってやってみたかったパリジェンヌ(というかパリジャン)気取りの図・・・実際はどうだったかマンガにしてみました。ちょっと青春ドーナツ館の趣旨とずれちゃいますが、せっかくなので「ゴロワーズを吸ったことがあるかい(理想)」と「マンガ(現実)」を両方お楽しみください。

それではA bientôt!

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一度ハマると欲しい曲なら何としてでも手に入れたくなる魔の代物・・それは7インチレコード!構造上LPにはない迫力ある音、個性的なレーベルデザイン、もちろんそのドーナツに似たカワイイ風貌もたまりません。一枚で2曲、ファミコンカセットのごとく盤を入れ替える様は少々せわしないですが、針を落とす瞬間はまさに至福の時。このコーナーでは、そんなお気に入りのドーナツを中心にユニークなラベルやお気に入りの曲などを、定番・レア関係なくマイペースにご紹介していこうかと思います。


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