イラストレーターでもある古着屋の店主がズバリ解説しちゃいます。
戻れやしない時代に戻ってみるのさ。
【retro.013】ザ!70s水玉きのこ
水玉きのこの鉛筆削りを眺めながら
過去に撮ってたキノコ写真でも紹介してみようと思っちゃいました
なので今回は「ザ!70s水玉きのこ」です。
キノコといえば食べ物、椎茸、しいたけは大分県だ、など
きのこ料理のイメージばかり浮かぶのですが。
70年代に逆のぼれば
サイケデリックモチーフなイメージも思い浮かびます。
きのこのオブジェや遊具などを見つつ
理想のレトロな水玉キノコを探してみましょう。
まずは北九州の到津の森公園の
遊具コーナーより、きのこオブジェ。
縦長きのこは珍しくてかわいいのですが
このペンギンに、ややファンシーな匂いはあるものの
まだまだ新しいような気がします。
こちらも北九州市の、とある住宅街の公園にて
きのこ型のテーブルと丸いイスがありました。
こちらも比較的新しいものかも。
テーブルはいいのですがイスもキノコ型かリンゴ型なら
よかったのにと思いつつ、惜しいなぁ~。
しかし近くの別の公園では
きのこ型のテーブルとイスを見つけました。
これは全部キノコでかわいいです。
庭にあればいいのにと思いつつ。
だんだんと理想に近づいてきましたよ!
そしてちょっぴり番外編ですが、先日行った
木の葉モール橋本で見つけた
きのこ遊具。冬の期間だけ現れる架空の王国のなかで発見!
子供は大喜びになる空間ですよ。
とってもかわいいし、レトロ心を刺激するオレンジ色のプラスチック系だ!チョウチョのモチーフもあるし!ついつい欲しくなっちゃいますよ
でもこれは普通に最近のものですね、と冷静に気持ちを70年代基準に切り替えて。。。
ということで前座が長くなりましたが、ここからが本編!
おまたせしました70年代キノコの登場です!
ここで1977年の遊具カタログを見てみましょう!。
幼児向けの教材が沢山載ってます、その中でもこのページ
特注品の造形遊具の数々。よだれが出るような
レトロ好きにはたまらない世界です。
宇宙船もすごいが、赤いキノコ型パーコラーが気になるし
これは理想的だ、テーブルがきのこ型じゃなくて
屋根がキノコ型ですよ。雨にも濡れず最高じゃないですか。
これと比べると今の時代の公園の遊具は、いかにシンプルなものかと感じちゃいます。
昭和の時代のパワーはすごい!待ち合わせはあのキノコの下で
なんて時代もあったのかもしれませんね。
でも幼稚園とかの遊具には最近のものでもキノコの屋根のものは見かけますよ。安全性は今のほうがいいんでしょうね。
そしてこの、きのこテーブルイスにそっくりなアイテムが、
なんと福岡県は中間市の一番中心部
の蓮花寺信号の交差点を通れば見れるんですよ
(ロイヤルホストの駐車場のとこ)にありますよ。
もうこれだいぶ前から、見たことあったのですが。
写真撮ってなかったので、先日行ってみましたよ。
地元の方にはお馴染みなのかもしれませんが?
人気の程はどうなんでしょうね。
誰も、あまり気に留めてないようなオーラがあります。でも70年代レトロ好きな私はテンションがあがります。
テーブル部分もステキ!全部材質は鉄筋コンクリート?のようだ。
ちなみにこのキノコの近くに、イヌとワニのベンチもあります
なかなか、いい雰囲気だしてますぜ。やはり70年代はステキでレトロだぜ!
水玉キノコのテーブルでも描いてみました。
あったかい紅茶でも飲みたいです。
次回のレトロだぜ!!は「厳選レトロワンピース」です。
お楽しみに!